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まちづくり

【ひろしまラボ】海ゴミをゼロに!瀬戸内海を守るためにできることって何だろう?/2021.9.14*

【ひろしまラボHP】

瀬戸内海には大小の島々が点在し、様々な表情を見せてくれる多島美を、海を渡る橋の上からドライブしたり、眺望を山頂から大パノラマで楽しんだりすることができます。県外からもミニクルージングやサイクリングを満喫するために瀬戸内にいらっしゃる方も多いですよね。
しまなみ海道 サイクリング
そんな広島県民が誇る残したい風景を織りなす瀬戸内海が今、海洋汚染に直面しています。こちらは宮島の海岸の写真です。
プラスチックごみによる海洋汚染をよくニュースなどで目にすることもあるかと思いますが、瀬戸内海も例外ではありません。瀬戸内海に流れ着くごみの量は、年間4,500トンにもなると言われており、その多くは川から海に流れ出る、私たちの日常生活から出ているものです。そしてこのままのペースで増え続けると、魚よりもごみの量が上回るとも言われています。プラスチックごみは海の生態系を崩すだけでなく、漁業や観光にも悪影響を及ぼします。

県内一丸となって環境汚染に取り組む!

そこで県では、瀬戸内海を囲む他府県とも協力しながら2050年までに、新たに流れ出る海洋プラスチックごみの量をゼロにするという目標を掲げました。その名も「2050輝くGREEN SEA 瀬戸内ひろしま宣言」です。

2050輝くGREEN SEA 瀬戸内ひろしま宣言 ロゴマーク
そしてこの目標をしっかり実現していくために、県内では行政だけではなく、企業や団体などが一体となって協力していくための体制として「GREEN SEA 瀬戸内ひろしま・プラットフォーム」が今年6月に設立されました。海洋プラスチックごみに関係する課題を設定して、官民が一丸となって取り組んでいくためのプラットフォームで、すでに多くの企業などが賛同し、実現へ向けた様々な取組が行われています。

例えば、広島市中区の南吉島に本社がある、プラスチックの食品容器の製造・販売を行っている株式会社シンギ。近年力を入れているのが、環境に配慮した商品の開発です。サトウキビの搾りかすから作るエコ容器や、木製容器など天然素材を原料とした商品が生まれています。
エコ容器 イメージ
こうした商品は、県内の飲食業者でも採用され例えば広島駅で販売されている駅弁の容器として提供されるなど、私たちの生活に身近なところで利用されています。

私たちの選択の積み重ねが瀬戸内海を守る

県内企業が様々な取組を進める中で、私たち一人ひとりは一体何ができるでしょうか。例えば、環境に配慮した商品を使ったり、コンビニを利用する際、スプーンやフォークを辞退したり。そして既に多くの方が実践されているかもしれませんが、スーパーに行く際にマイバックを持参したり、できるだけペットボトルではなくマイボトルを持ち歩いたりするなど、普段の生活の中で、私たちができることがたくさんありますよね!そのことが、私たちが大好きな美しい瀬戸内海の風景を守り続けていくことに繋がっていきます。

マイバッグで買い物をする女性 イメージ
私たち消費者の一つひとつの選択、そして行動の積み重ねが、生産側である企業の取組に変化を与えることもあるでしょう。自分にできることから取り組んでいきたいですね!

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