開催報告
2021年(令和3年)9月19日(日)に,第1回福山未来共創塾を開催しました。
今年度は,43の個人・団体の応募があり,ビデオ会議システム(Zoom)を活用し,約60人の方にご参加いただきました。
アドバイザーの東京都市大学大学院教授 佐藤真久さんより,福山未来共創塾のプログラムを構築する上で大切にしている,受援力・求援力を用いたパートナーシップの重要性について講義をいただいた後,5つのグループに分かれて,120分間,「互いを知る」グループミーティングを行いました。
グループミーティングの後,全体会で話し合いの内容を共有しました。
課題解決に向けて,皆さんのアイデアをカタチにしていくため,共催である環境省中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく) 松原裕樹さんより,身近な取組事例等を紹介していただきました。
ご参加・ご協力いただいた皆さま,ありがとうございました。
当日の様子を紹介します。
<進行プログラム>
オリエンテーション
事務局より,福山未来共創塾の目的やプログラム,運営体制等について説明しました。
★開会~オリエンテーションの動画についてはこちらです。
講義 「SDGs時代のパートナーシップ」
受援力・求援力を用いたパートナーシップの重要性などについて,昨年の振り返りも合わせながら講義をいただきました。
◆登壇者
東京都市大学大学院 環境情報学研究科 教授 佐藤 真久さん
◆説明資料はこちら
説明資料:SDGs時代のパートナーシップ~鬼退治(線形的思考)の発想からテーマ統合,同時解決,全体最適へ~ [PDFファイル/3.78MB]
◆グラフィックレコーディングによる講義の概要
グラフィッカー/岩下 紗矢香さん
★講義の動画についてはこちらです。
グループミーティング 「互いを知る」
5つのグループに分かれて,それぞれがどんな活動をしていて,どんな社会課題を解決したいのか,実現するための個人(団体)の課題(弱み)と長所(強み)等を共有し,自分の強みや機会をどう提供できるか,解決策やアイデアを考えるグループミーティングを行いました。
■グループA
ファシリテーター/森脇 竜一さん
グラフィッカー/山脇 英明さん
(解決したい,実現したいテーマ)
・人口流出,誰一人取り残さない,住み続けたい,人口減少社会 など
◆グラフィックレコーディングによるグループの様子
<自己紹介シート>
<アイデアシート>
★グループAの動画についてはこちらです。
■グループB
ファシリテーター/安藤 志保さん
グラフィッカー/山岸 智也さん
(解決したい,実現したいテーマ)
・都市空間の探求,活躍する意欲を具現化,多文化共生,空き店舗の活用 など
◆グラフィックレコーディングによるグループの様子
<自己紹介シート>
<アイデアシート>
★グループBの動画についてはこちらです。
■グループC
ファシリテーター/杉本 絵吏さん
グラフィッカー/宮里 紗希さん
(解決したい,実現したいテーマ)
・ジェンダー,地活地援,居場所,環境づくり,ITの活用による高齢者支援 など
◆グラフィックレコーディングによるグループの様子
<自己紹介シート>
<アイデアシート>
★グループCの動画についてはこちらです。
■グループD
ファシリテーター/宇佐美 薫さん,猪原 丈靖さん
グラフィッカー/杉浦 しおりさん
(解決したい,実現したいテーマ)
・屋上活用に企業間連携,心のボーダレス,子ども食堂,マイクロツーリズム,駅前の賑わい など
◆グラフィックレコーディングによるグループの様子
<自己紹介・アイデアシート>
★グループDの動画についてはこちらです。
■グループE
ファシリテーター/岡野 隼人さん
グラフィッカー/岩下 紗矢香さん
(解決したい,実現したいテーマ)
・環境,防犯,防災,新しい農業による未来づくり,人と人のつながり など
◆グラフィックレコーディングによるグループの様子
<自己紹介シート>
<アイデアシート>
★グループEの動画についてはこちらです。
全体会
各グループの話し合いの内容について,担当グラフィッカーとファシリテーターより,全体へ共有していただきました。
★全体会の動画についてはこちらです。
事例紹介~アドバイス
課題解決に向けて,アイデアをカタチにしていくためのヒントとして,身近な取組事例の紹介をしていただきました。
また,アドバイザーの佐藤さんより,ワークの振り返りと次回に向けてのアドバイスをいただきました。
◆登壇者
環境省中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく) 松原 裕樹さん
◆説明資料はこちら
説明資料:共創プロジェクトの事例紹介 [PDFファイル/2.34MB]
◆グラフィックレコーディングによる事例紹介の概要
グラフィッカー/山脇 英明さん
★事例紹介~アドバイス,事務連絡の動画についてはこちらです。