参議院選挙の最中ですが、福山市立大学の公開講座を聴講しました。
教育学部の野口啓示教授による児童虐待についての最新の状況や、これまでの法律制定の経緯、特に国連から度々指摘をされて改正を重ねてきた日本の児童福祉の概要について、学ばせていただきました。
児童虐待の本質や、課題を抱える保護者等の養育者への伴走支援の必要について、新たな視点をいただきました。
日々の議員活動の中で、時々児童虐待に関わる相談を受けることがあります。 家庭環境というプライベートに関する案件だけに、慎重な対応が求められますが、野口教授の実践に基づいたコミュニケーションについて、特に参考にさせていただきたい内容でした。
今後受ける相談や要望に活かしていきたいと思います。