福山藩初代藩主の水野勝成公が、徳川幕府に城の完成を報告したのが、1622年8月28日でした。 そして、本日2022年8月28日、築城400年の節目を迎えました。
昨夜のライトアップ点灯式では、福山駅北口に予想を超える多くの市民で、熱気が充満していました。 我がまちの誇りとなるものを多くの市民が求めていたことを、染々と感じました。
本日の式典では、水野勝成の子孫である水野勝之氏のご挨拶に、築城400年の大切な意義を感じました。
曰く、「400年前の築城時は、戦に備えた戦いの砦でしたが、これからは平和な地域社会の象徴として、大事にして欲しいと思います。」
こうしたハレの場では、当日を迎えるまで大変な苦労を重ねて尽力された方々は、会場の後方で染々と喜びをかみしめておられるのが常です。
城の展示リニューアルを手掛けられた業者の方々や、水野家、阿部家の家臣の末裔の皆さん、そして行政の担当者、思い入れの強過ぎる記者さん達(笑)など、多くの方々が喜ぶ姿に、こちらも心を揺さぶられるものがありました。
明日から築城401年目の始まりです✨