【lifehacker.jp】
2023.01.15
「モバイルバッテリーを持ち歩けばいいじゃない!」…といった声が聞こえてきそうですが、それ自体の充電を忘れてしまうケースもありませんか? それに災害などの非常時、電力供給が自体が絶たれてしまうと、さすがに手詰まりです。
しかし、ここ日本において太陽光がまったく届かない状況は、まず起こり得ないはず。備えあれば憂いなしということで、準備しておきたいのがソーラーパネルです。
現在machi-yaでは、ポケットサイズに折りたためる&最大出力14Wのソーラーパネル「Bleaf」がクラウドファンディングを実施中。サンプルをお借りして、試用してみました!
専用ポーチ&カラビナが付属
左上、ゴムバンドで留められているのが「Bleaf」本体です。専用のポーチやカラビナ、取り扱い説明書が付属しています。
一般的なソーラーパネルは、高い出力を求めるとサイズが大きく重くなりがち。一方、持ち運びの便利さに重きを置くと、相対的に出力が下がってしまうところが悩ましいですよね。
しかし「Bleaf」は、収納時で110×150×20mmという圧倒的なコンパクトさを実現!
重さは約180gと非常に軽く、上に掲載した写真のようにデニムパンツの前ポケットに入れてもまったくストレスがありません。感覚としては、スマホを入れているのとほぼ同様です。
付属のカラビナを使えば、バックパックに吊るして持ち運ぶことも可能。アウトドア仕様のバッグなら、セットできる箇所の選択肢が多いので併用すると良さそうですね。
踏んでも壊れず、雨にも負けないタフさも魅力
外に持ち出して使用することが前提なので、耐久性は多くの方が気になるポイントでしょう。
しかし、ご安心を! 「Bleaf」はとんでもなくタフなんです。その秘密は、パネルを覆うフッ素樹脂コーティング「ETFE」にあります。
飛行機の電気配線カバーなどにも使われている素材で、耐衝撃性に限らず耐熱性や耐食性にも優れ、平均耐久年数は約20年というから驚き。
しかも、「ETFE」は太陽光をほぼそのまま通すため、ソーラーパネルの保護にはうってつけの素材と言えるでしょう。
具体的には、高いところから落としたり、踏んだりしても壊れにくい頑丈さ。
ソーラーパネル部分は防水仕様で、USBポートさえ守れば急な豪雨にも耐え抜き、拭き取るだけのケアで水やホコリなどが簡単に落ちるのも魅力的です。
しかも、-40~65℃の環境下で使用可能とのことで、エクストリームな世界に踏みこむ方でも、大いに活躍させられるでしょう。エベレスト、南極や砂漠でも使われた実績があるそうです。
使用時はバッと広げてケーブルにつなぐだけでOK
「Bleaf」に使用されているのは、アメリカに拠点を置く太陽電池モジュールメーカー・サンパワー製のパネルです。
繰り返しの屈曲に耐える「フレキシブルフラットケーブル(FFC)」で小さな6枚を繋げることで、折りたたんで持ち運べるように。ゴムバンドを外すだけですぐに展開できます。
なお展開時のサイズは、297×304×2mmです。
USBポートを2つ搭載しており、先にお伝えした通り最大出力は14W。充電したいガジェットとケーブルでつなぐだけなので、使い方に悩むことはまずないでしょう。
その仕組み上、発電量は日照に左右されますが、クリーンで無尽蔵な太陽光エネルギーを利用できるのが大きなメリットと言える「Bleaf」。停電が起きた際の電源確保用として、一家に一台あれば心に余裕ができるのではないでしょうか。
machi-yaで実施中のプロジェクトでは、一般販売予定価格16,500円(消費税込み)のところ、早割15%OFFの14,025円(消費税・送料込み)で支援可能です。
非常用の電源選びにお悩みの方、下記リンク先ページでぜひ詳細をチェックしてみてください。
>>パッと広げて即充電。画期的なコンパクトさと軽さを実現したソーラーパネルBleaf
Image: AXIA LLC