男女の役割・イメージを無意識に決めつけていませんか?
男女共同参画は誰のため?
皆さんは「男女共同参画」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか。女性の社会的地位の向上など「女性のためのもので男性には関係ない」と思っていませんか。
男女共同参画とは一人ひとりがもつ性別のイメージにとらわれず、それぞれの個性や能力を尊重し、それらを生かしていこうという考え方です。そのため女性だけでなく、全ての人にとって生きがいのある社会をめざす上で大切なことなのです。
男性にも関係ある男女共同参画
「男のくせに」「女なんだから」という言葉を聞くことがありますが、考え方・性格などは性別による違いではなく、個性による違いです。
例えば次のような経験をした男性はいませんか。
・毎日残業が多く、仕事と生活のバランスが取りにくい
・育児休業の取得を言い出しにくい職場の雰囲気がある
・何かにつけて「男のくせに」と言われることがある
女性だから抱える悩みがあるように、男性だからこそ抱える悩みもあります。
男女共同参画を実現するためには、性別による無意識の思い込みの解消や、長時間労働の抑制などの働き方の見直しによって、地域や家庭へ参画しやすい状況をつくることが大切です。
本市では「男女共同参画基本計画(第5次)」を策定し、「男女共同参画社会」の実現に向けた施策を、総合的・計画的に実施しています。
男女共同参画について学んでみましょう
内閣府は毎年6月23日から29日までを「男女共同参画週間」と定めています。
今年度のキャッチフレーズは
「無くそう思い込み、守ろう個性 みんなでつくる、みんなの未来。」です。
男女共同参画週間にあたり、私たちの生活の中での意識をチェックしながら、男女共同参画について一緒に考えてみませんか。
男女共同参画イベント(6月24日開催)についてはこちらから
アンコンシャス・バイアスチェックシート(内閣府作成) [PDFファイル/390KB]
2023年度(令和5年度)男女共同参画週間ポスター [PDFファイル/2.56MB]
このページに関するお問い合わせ先
多様性社会推進課
Tel:084-928-1235