【SAGA-TV】
2023/06/07
吉野ヶ里遺跡で新たに見つかった「石棺墓」について、県は7日までに記録用の図面などを作成しました。この中で、石棺の全長は1.8メートルであることがわかったということです。邪馬台国時代の有力者の墓の可能性がある石棺墓について県は7日までに記録用の図面作成や土を取り除く順序などを確認していました。
この中で、石ぶたは全長約2.3メートルあった一方、内部の石棺は1.8メートルだったということです。
次回から土を掘る作業に着手し、来週中には墓の中身の概要が分かる見通しです。【県文化課文化財保護・活用室白木原宜室長】
「これだけ土が入っていると人骨はかなり傷んでいるか腐ってしまっている可能性がある。ただ、人間の体の中で一番固いのは”歯″。”歯″が残っているかなというのはある」
この中で、石ぶたは全長約2.3メートルあった一方、内部の石棺は1.8メートルだったということです。
次回から土を掘る作業に着手し、来週中には墓の中身の概要が分かる見通しです。【県文化課文化財保護・活用室白木原宜室長】
「これだけ土が入っていると人骨はかなり傷んでいるか腐ってしまっている可能性がある。ただ、人間の体の中で一番固いのは”歯″。”歯″が残っているかなというのはある」
県は平日に石棺墓の調査を行い、毎回、報道関係者に進捗を報告することにしています。