【RSK】
2023年8月5日
全国的なドライバー不足の解消につなげようと、岡山市の両備グループが大型トラックや路線バスを実際に運転する体験会をきょう(5日)開きました。
運転体験会は、両備グループが今年度乗務社員を大規模に採用する計画の一環として行われたものです。不足が懸念される乗務員という職業に興味を持ってもらおうという取り組みで、大型車を運転するのは初めてという人がほとんどでした。
参加者は指導を受けながら、バスや大型トラックなど実際の業務で使われている車両の運転を体験しました。
(参加した人(現在は製造業))
「楽しい。(ブレーキが)結構シビアな反応なので、お客さんが乗っていたらどうかなと」
(両備ホールディングス 田邊学さん)
「乗務担当社員が不足すると、止めなくてもいい路線まで止めければいけない状況になっている。きょう乗車いだたいた方にも仲間になっていただきたい」
両備グループでは採用人数200人を目指し、10月にも運転体験会を開く予定だということです。