【grapee】
2023-12-11
どの家庭の冷蔵庫にも必ずあるといってもいい、ケチャップやマヨネーズ。開封後は冷蔵庫にしまいますが、なんとなく冷蔵庫の扉部分に入れている、という人が多いのではないでしょうか。風味を保つには、正しい保存法があります。
朝日放送テレビが運営するオンネラ(onnela.tv)では、調味料の正しい保存方法や乳酸飲料の保存法を紹介しています。正しく保存して、おいしく食べられる期間を延ばしましょう。
ケチャップとマヨネーズの保存方法
ケチャップを逆さまにして保存している場合、使う時に薄い液体が出てしまい、水っぽくなってしまうことがあります。味も薄いので、料理に使うことをためらうかもしれません。
逆さまでの保存で水が出てきてしまうのは、ケチャップは分離しやすいから。冷蔵庫内では、キャップを上にした状態で保存するのがポイントです。
反対に、空気に触れると酸化しやすいマヨネーズは、逆さまにして保存しておきましょう。
ケチャップやマヨネーズを使ったレシピはこちらがおすすめです。
味噌の保存方法
味噌は、保存期間が長くなると色が濃くなってしまいます。
「褐変(かっぺん)」という現象で、体に害はないといわれていますが、気になる人もいるのではないでしょうか。
味噌の変色を防ぐには、高温多湿を避けて保存するのがポイントです。
味噌を買ってきたら、すぐに中の紙と脱酸素剤を取り出しましょう。
紙を取り除いたら、味噌が空気に触れないようしっかりとラップをかけて密着させ、周りを輪ゴムで止めます。
密着させたラップの上からふたをすれば完成です。冷蔵庫ではなく、より湿度の低い冷凍庫で保存しましょう。
味噌は塩分や糖分が豊富に含まれているため、冷凍庫に入れても凍らず、風味を保ったまま保存できます。使う時に冷凍庫から出して必要な分を取り出し、またラップをかけて冷凍庫に入れておけば、味噌の変色防止が可能です。
お味噌汁の保存方法は、以下の記事を参考にしてください。
乳酸菌飲料の保存方法
ここからは番外編です。毎朝、ヤクルトなどの乳酸飲料を飲んでいる人も多いのではないでしょうか。
乳酸飲料を飲み干した後の容器の底には、沈殿物が残っていることもあります。
この沈殿物は「無脂乳固形分」といい、たんぱく質やビタミンがたっぷり含まれた栄養素のかたまりです。
沈殿物を残さず、きれいに飲み切るには「逆さ保存」がおすすめです。
飲む直前に冷蔵庫から取り出せば自然に混ざり合うので、沈殿物を残すことなく飲み切れます。
コンビニで買える消化にいい食べ物は、こちらがおすすめです。
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[文・構成/grape編集部]