【saita】
2024.02.20
さわやかな苦味が特徴の菜の花は、豆腐と和えるクリーミーな白和えにするのが正解。面倒な道具は無し。豆腐と調味料をヘラで混ぜるだけで、簡単に味わえるお店の味になります。初春の健康維持にも最適な一品です。
菜の花はトップクラスのビタミンC
初春に黄色い花を咲かせるアブラナ科の菜の花は、ビタミンCの含有量が野菜の中でもトップクラス。免疫力を高めて、風邪などの感染症の予防が期待できる食材です。
水溶性のビタミンCなので、水につけ過ぎたりせずに、さっと茹でる程度に調理しましょう。少し硬めに茹でて、ザルで自然に冷ますくらいがよいと思います。
また苦味にはデトックスの効果もあり、初春の健康維持、体質改善にもってこいです。
面倒なすり鉢や棒などを使わずに、ヘラやスプーン等でつぶした絹豆腐と菜の花を合わせて、簡単クリーミーな白和えにしていきましょう。
菜の花の白和え (調理時間:10分)
材料
・菜の花……100g
・絹豆腐……2分の1丁(150〜200g)
(調味料)
・みそ……大さじ2分の1
・白ごまペースト……大さじ2分の1
・しょうゆ……小さじ2分の1
作り方
1. 調味料をボウルの中でよく混ぜ合わせておきます。
2. 菜の花は1Lに塩小さじ2(分量外)を入れたお湯で1分半茹で、ザル等で冷まし、水気を絞って軽く切り、4cmくらいの長さにカットします。
3. 絹豆腐の表面の水気を、キッチンペーパーでよく拭いておきます。
4. 1のボウルに3を入れ、ヘラやスプーン等で絹豆腐をつぶしながら、調味料と混ぜ合わせます。
5. 4に2の菜の花を入れ、ざっくりと混ぜ合わせてお皿に盛り付けます。
まとめ
菜の花と豆腐をシンプルに合わせる、白和えレシピをご紹介しました。
【ポイント】
・菜の花はビタミンCが豊富で、免疫アップが期待できる
・水溶性のビタミンなので、さっと茹でる
・絹豆腐はヘラ等でつぶして、簡単に白和えにできる
お店で買うと少量でも高い白和えですが、自宅で簡単に作れます。遠慮なくドンブリいっぱい食べれますよ。菜の花を買ったらぜひお試しください。
<参考>
『新・野菜の便利帳 健康編』 名取貴光監修
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著者
山田 直
神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。