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【bestcarweb】夏のカーメンテやれば寿命が延びる方法、おすすめグッズ5選/2024年7月20日

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2024年7月20日

気象庁が発表した、2024 年6月から8月までの3か月予報によると、今年も高温傾向が続き、昨年と同様、暑さの厳しい夏となるという。

猛烈な暑さとなる夏は、人にとっても過酷だが、クルマにとっても過酷な季節。この過酷な時期に必要なメンテナンスをしておくことは、安全のためや燃費のためのほか、クルマをいい状態でキープし、長く乗り続けるためにも必要なこと。クルマの寿命を延ばせるかもしれないメンテナンスと、お薦めしたいカーケアグッズを5つご紹介しよう。

文:吉川賢一/写真:Adobe Stock_KMPZZZ/写真:Adobe Stock、写真AC、エムスリープロダクション

エアコンを酷使する夏はバッテリーのトラブルが多くなる

夏はエアコンを酷使するため、バッテリーのトラブルが多くなる。バッテリーの寿命は通常2~3年とされるが、クルマの使用は近所の買い物だけ、週末にしか使わないとなると、これよりも寿命が短くなる傾向にある。ハイブリッド車など、普段あまりエンジンがかからない場合は余計に厳しい。2~3年という交換時期は、あくまで目安だと考えるほうが適切だ。

バッテリーの劣化のサインは、エンジン始動時のセルモーターの回り方が弱い、もしくは遅くなった、ヘッドライトやランプなどがエンジン回転数によって明るさが違う、パワーウィンドウの動きが遅い、アイドリングストップに入りにくくなった、など。少しでも「いつもと違うな」と感じたら、バッテリーの劣化を疑ってほしい。いきなりバッテリー交換をしなくても、充電によってリカバリできる場合もある。

バッテリーが劣化すると、電装アイテムの動作が不安定になるサインが起こることも。交換せずとも充電でリカバリできることもあるため、ディーラーなどで劣化度合を調べてもらおう(PHOTO:Adobe Stock_weyo)
バッテリーが劣化すると、電装アイテムの動作が不安定になるサインが起こることも。交換せずとも充電でリカバリできることもあるため、ディーラーなどで劣化度合を調べてもらおう(PHOTO:Adobe Stock_weyo)

猛烈な暑さは、タイヤやワイパーなどのゴム製品の劣化を加速させる

夏の酷暑はまた、タイヤやワイパーなどのゴム製品の劣化を加速させる。タイヤの場合は、路面からの熱に加えて、走行時の摩擦熱によってタイヤの劣化が加速してしまうのだ。タイヤもワイパーも、安全に走行するためには欠かせない装備。夏は台風やゲリラ豪雨が多い季節だが、猛暑でワイパーゴムやタイヤが劣化していることに気づかずに大雨に遭遇してしまったら、良好な視界を確保することが難しくなるほか、スリップ事故のリスクも高まるなど、一瞬にして危険にさらされてしまう。タイヤのゴムがひび割れたりしていないか、ワイパーゴムも切れたりひび割れたりしていないかは、日常的に点検をしておこう。

タイヤに関しては、季節を問わず、空気圧のチェックも欠かさないようにしたいところ。ガソリンスタンドで空気充填機を借りることができるはずなので、燃料補充のタイミングで、メーカーが指定する推奨空気圧になっているか、2ヵ月に一度程度は確認するようにしてほしい。同時にタイヤのトレッド面やサイドに傷や亀裂、摩耗が進んでいないかなども確認しておけば完璧だ。劣化してしまったタイヤは、ケチらず早めに交換するほうが絶対にいい。ワイパーゴムも、交換用ワイパーはネットで安く入手できるので、劣化を感じる前にさっと交換してしまおう。

使用感に問題がなくても、ワイパーゴムの状態はチェックしておきたい。ゴムがひび割れていたり切れていたりしないか確認し、消耗している様子であれば交換しておこう(PHOTO:Adobe Stock_Stanisław Błachowicz)
使用感に問題がなくても、ワイパーゴムの状態はチェックしておきたい。ゴムがひび割れていたり切れていたりしないか確認し、消耗している様子であれば交換しておこう(PHOTO:Adobe Stock_Stanisław Błachowicz)

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