2025年3月1日更新

こどもの「耳」を守りましょう
こどもの耳垢は定期的に取った方が良いのか、悩む方も多いのではないでしょうか。
耳垢には、細菌やカビが繁殖するのを防いだり、敏感な耳の中の皮膚を保護する役割があります。
また、苦味があり、虫などの侵入も防いでくれると言われています。
耳掃除の基本
人には、耳垢を自然に出す機能が備わっています。
多少の耳垢であれば、家庭で無理に取らず、入浴後にぬれた耳を軽くぬぐう程度でかまいません。
家庭で綿棒や耳かきを使って耳掃除することは、危険を伴います。
奥までさわりすぎると、耳垢を奥に押し込んで、外耳道(耳の入り口から鼓膜までの部分)を完全に塞いでしまうことがあります。
また、強くこすりすぎると、外耳道を傷つけてしまったり、耳掃除をしている時に人と接触して、鼓膜を破ってしまうこともあります。
どうしても気になる場合は、耳鼻咽喉科を受診しましょう。
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