10月4日は、地元最大の神社、寄ノ宮八幡宮の秋季大祭の前日に執り行われる恒例のだんじりでした。
私が住む浜組が当番組で、同じく二番組を組む林崎自治会の協力のもとに、朝9時から夜中の日付が変わるまで地元沼隈町草深地域を引き回しました。
9年に一度まわってくる地車の当番は、コロナ禍のために2年行われなかったこともあり、実に11年振りの地車当番でした。
前日から当日も、雨が降り続き過酷なひきまわしでしたか、若い衆が大将を中心に結束して、足許が雨でぬかるむ中にもかかわらず、見事に八幡宮本殿まで地車を引き揚げました。
私は、いつも地車の中で太鼓をたたいてましたが、今回は若い衆達の配慮をもあって、御祝儀係を務めました。
あらためて、だんじりを楽しみにしている地域の皆さんの気持ちに触れる貴重な経験でした。
少子高齢が進む地域社会の中で、祭事を維持していく事は大変な努力が必要です。 長い歴史を繋いできた多くの方々の想いを、次の時代に渡していけるように襷を繋いでいきたいと思います
10月4日は、地元最大の神社、寄ノ宮八幡宮の秋季大祭の前日に執り行われる恒例のだんじりでした。
