まさずみ-活動トピックス

ヒロシマ平和研究教育機構が主催する国際シンポジウム「被爆80周年を超えて」に出席しました。***

ヒロシマ平和研究教育機構が主催する国際シンポジウム「被爆80周年を超えて」に出席しました。
戦後80周年、そして被爆80年の今年もあと残り10日となりましたが、この国際シンポジウムはそのまとめとも言える意義深い内容でした。
基調講演では、国連事務次長で軍縮担当の責任者として活躍されている中満泉さんのご講演でした。
核兵器を取り巻く厳しい国際情勢や、来年に予定されている核不拡散防止条約の再検討会議に関する最新の議論、そして唯一の被爆国である日本の役割、とりわけ広島と長崎から発信する平和文化の意義について多くの示唆をいただきました。
折しも、高市政権の政府高官が日本は核武装すべき、と非公式とはいえ非核三原則を否定する発言あっただけに、胸に染み入る内容でした。
10月に東京で開催された超党派のセミナー「清渓セミナー」で記念講演をしていただいた松井一実広島市長にも御挨拶が出来、平和の意味を考えた一年の意義を実感しました。
シンポジウムの前に、平和記念公園の慰霊祭に、お参りしました。国内外から多くの参列者が手を合わせていました。
しかも、若い世代が多かったことに広島が伝え続けている被爆の実相と平和文化が次世代に引き継がれていくことこそ、これからますます大切になると感じました。
二度と同じ過ちを繰り返してはならない。
そんな強い思いを抱きました。

 

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