福山市議会議員 岡崎まさずみ

【NHK-Web】松江市 大規模火災 通報者の自宅周辺 火の気確認されず

04月06日　09時59分

今月１日、松江市で、住宅など３０棟以上が被害を受けた火事で、「隣の住宅から煙が出ている」と発生直後に通報した男性の自宅周辺の住宅では、これまでのところ火の気が確認されていないことが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
警察は出火当時の状況や火事の原因をさらに調べています。

今月１日、松江市島根町で、住宅から出た火が燃え広がり、住宅など２２棟が全焼し、合わせて３２棟の建物が被害を受け、警察と消防は、出火直後に「隣の住宅から煙が出ている」と通報した４５歳の男性が住む住宅の周辺を中心に現場検証を続けています。
警察のこれまでの調べで、通報した男性の北隣の住宅の住民は、早朝から仕事で不在だったほか、東隣の住宅は、ふだんは誰も住んでいないことがわかっています。
その後の調べで、隣の住民に立ち会ってもらって台所の火の使用状況や喫煙の有無などを詳しく聞き取った結果、これまでのところ、火の気が確認されていないことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
警察と消防は、６日も現場検証を行って、出火当時の状況や火事の原因をさらに調べることにしています。