福山城博物館では、9月28日から秋季特別展「青年宰相 阿部正方」が始まりました。
備後福山藩9代目藩主、阿部正方公は幕末の激動期に譜代備後福山藩の藩主として、徳川幕府、朝廷、薩長との狭間で大変苦労した若き宰相でした。
20歳で、亡くなりましたが明治以降の備後福山の地域的な潜在力を今に繋いだ立役者といっても過言ではありません。
歴代阿部家藩主では、唯一お墓が福山市内に置かれています。
開幕式では、副議長としてテ―プカットに臨みました。
また、前日には阿部家御当主の阿部正絋様を囲んでの懇親会に出席しました。
「阿部正方公のお墓が福山市にあることで、ご縁が続いていることを大変嬉しく思います」
とお話しされました。
多くの皆様に、特別展をご覧いただきたいと思います。