まさずみ-活動トピックス

第87回全国都市問題会議に、所属する会派「誠友会」の同僚議員と出席しました。***

10月9日から2日間、宇都宮市で開催された第87回全国都市問題会議に、所属する会派「誠友会」の同僚議員と出席しました。
地方自治の世界では、最も歴史と権威がある会議です。全国から多くの市長や議員、行政関係者、学者が参加しており、タイムリーな都市課題を議論する会議です。
今年のテ―マは「成熟社会の都市のかたち~コンパクトで持続可能なまちづくり~」でした。
高度成長期に人口増加とともに拡がった市街地や都市機能を、人口減少か進む時代に、いかにコンパクトに再編して、まちづくりを量から質の高さに転換していけるか。
単なる縮減・縮小ではなく、縮充(施設の数や面積は縮むが機能や内容は充実させること)という考え方を共有出来るかが求められます。
福山市においても、都市マスタープランの改定や立地適正化計画の点検や更新など、20年スパンで取り組まなければならない重要なテ―マです。
また、ただコンパクトにするだけではなく、各拠点を結ぶネットワーク、具体的には公共交通の再編や革新がセットでなければなりません。
開催地の宇都宮市が20年の歳月をかけて取り組んできたLRTを基軸としたス―パースマートコンパクトシティについて、佐藤栄一市長から講演がありましたが、まちの将来を見据えて大きな都市構想を実現するために、約1,000回の市民などを対象とした説明会を重ねてきたとのことでした。
まちのトップの覚悟と、市民との合意形成が実に不可欠であることを切実に感じました。
これからの福山市の都市のかたちはどうあるべきか、9月議会での一般質問で取り上げた都市マスタープランや立地適正化計画と重なる点が多々あり、今後のまちづくりに向けて参考になりました。
会場では、旧知の各地の議員や市長達と再会が出来て、お互いの近況報告。全国若手議員の会OB会前会長の岡田豊田市議をはじめ、備後圏域の各市議会議長とも、宇都宮で交流出来ました。
今春に栃木県真岡市長選挙に初当選した中村和彦氏にも再会出来ました。
みんな、それぞれ忙しい毎日を送っている様です。

 

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