国政では、昨日から臨時国会が開会しました。
10月4日に自民党総裁選挙において、選出された高市早苗新総裁が、日本維新の会との連立政権を樹立したことにより、昨日の衆議院と参議院では高市早苗さんが第104代内閣総理大臣に指名されました。
憲政史上初の女性首相の誕生です。
高市早苗さんについては、その保守的なスタンスについて様々な評価がありますが、それはともかくとして、女性ならではのリ―ダ―シップを期待したいと思います。
地方自治、地方政治に20年余り携わる私が期待をしている手腕は、総務大臣経験者であることです。 全国各地の地方自治の現場を大臣として見てきた知見や、地方行政の司令塔として制度全般に関わってこられた経験を土台に、人口減少が進む各地方の実態を踏まえた取り組みに期待したいと思います。
昨夜の総理就任会見では、
「最大限の柔軟性」
という言葉を使われました。
日本の舵取りを担うトップとして、柔軟にしなやかに多くの課題に取り組んで欲しいと思います。
とはいえ、これから始まる衆議院と参議院での攻防は、生易しいものではない関門です。
野党の主張の中にも、認めるべきものかあれば柔軟に取り入れて国政を前に進めて欲しいと思います。
10月4日に自民党総裁選挙において、選出された高市早苗新総裁***
