11月26日から12月定例市議会が開会しました。
約1ヶ月の間、条例案や補正予算案、そして福山市が当面する課題に対する一般質問が行われます。
国政が高市政権に交代して、初めての議会のため関連する予算についても、審議が行われる予定です。
福山市が直面している重要課題が、少子化の急速な状況に対する対応です。
また若年層の転出超過数が、同規模の自治体と比較して拡大傾向にあり、対策が必要となっています。
そのための総合対策をまとめるために、「福山市少子化対策専門家会議」が設置されて、議論が行われていますがその第二回会議を傍聴しました。
複合的な要因が重なって進んでいる少子化ですが、中でも福山市の特徴を捉えて対策を行う必要があります。
人口問題、家庭、保育、子育て支援、妊娠出産、等それぞれの専門家からの分析や提言があり、最新の知見も含めて大切な視点と論点をうかがいました。
12月にも会議が開催されますが、来年度から始まる福山市の新しい総合計画に反映される重要な議論であることもあり、緊張感を以て臨まねばなりません。
来週から行われる一般質問にも関連する質疑のため、同僚議員と問題意識を共有して取り組みたいと思います。
「福山市少子化対策専門家会議」が設置されて、議論が行われています***
