SNSを通じて犯罪被害に遭う青少年が増加しています。
スマホのフィルタリング活用や夏休み中のSNSの利用ルールについて親子で話し合い、青少年を犯罪被害から守りましょう。
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令和3年度「青少年の非行・被害防止全国強調月間」広島県実施要綱
次代を担う青少年が,夢や希望を豊かに育み,心身ともに健やかに成長することは県民すべての願いです。
令和2年の県内の非行少年の検挙補導数は前年に引き続き減少し,総数が900人を切ったものの,中学生以下が占める割合は43.9%であり,早期における青少年の規範意識の醸成が緊急の課題となっています。
また,全国的には,スマートフォンやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を始めとする新たな機器・サービスが急速に浸透し,青少年を取り巻くインターネット利用環境が一層多様化する中,SNS利用に起因する被害児童数は近年増加傾向にあるなど,子供の犯罪被害は深刻な状況にあります。
さらに,昨年来の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う臨時休校等に伴い,子供が自宅でインターネットを利用する時間が増え,不適切な受発信により,犯罪やトラブルに巻き込まれる機会の増加も懸念されます。
こうした中,次代を担う青少年の育成は社会全体で一体的に取り組むべき課題であり,国,県,市町及び関係団体等が,それぞれの役割及び責任を果たしつつ,相互に協力・連携しながら,地域が一体となった青少年の非行・被害の防止のための取組を進めることが必要です。
このため,広島県では,内閣府の主唱する「青少年の非行・被害防止全国強調月間」に呼応し,この期間中に関係機関,関係団体,地域住民等が,青少年の規範意識の醸成及び社会環境の改善を図ることをはじめとした諸施策・諸活動を集中的に実施し,青少年の非行・被害防止の徹底を図ります。
※なお,取組に当たっては,「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(令和2年3月28日新型コロナウイルス感染症対策本部決定)に基づき,まん延防止に努めるとともに,各地域の実情に応じた効果的な活動を行うこととします。
令和3年度広島県青少年の非行・被害防止全国強調月間啓発ポスター (PDFファイル)(259KB)
最重点項目
ペアレンタルコントロール等によるインターネット利用に係る子供の犯罪被害等の防止
※ペアレンタルコントロール:
保護者が青少年のライフサイクルを見通して,その発達段階に応じてインターネット利用を適切に管理すること。
○青少年のインターネット適正利用について~インターネットの危険からお子様を守るために~
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/seisyounen-kennzennikusei/internet-use.html
重点項目
(1) 有害環境への適切な対応
(2) 薬物乱用対策の推進
(3) 不良行為及び初発型非行(犯罪)等の防止
(4) 再非行(犯罪)の防止
(5) いじめ・暴力行為などの問題行動への対応
(6) 子供の安全確保と保護
実施概要
(1) 期間 :令和3年7月1日(木曜日)~令和3年7月31日(土曜日)までの1か月間
(2) 主唱 :内閣府
(3) 実施機関及び団体 :広島県,広島県教育委員会,広島県警察,公益社団法人青少年育成広島県民会議,各市町,各市町教育委員会,青少年育成市区町民会議,青少年育成市区町民会議参加機関及び団体
(4) 実施内容 :県及び各市町において,広報啓発活動や街頭補導活動,犯罪防止教室などを実施します。
関連資料
令和3年度「青少年の非行・被害防止全国強調月間」広島県実施要綱 (PDFファイル)(330KB)
関連ページ
○【内閣府】青少年の非行・被害防止全国強調月間
https://www8.cao.go.jp/youth/kankyou/hikouhigai/gekkan.html
○青少年のインターネット適正利用について~インターネットの危険からお子様を守るために~
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/seisyounen-kennzennikusei/internet-use.html
○「自画撮り被害」防止について
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/seisyounen-kennzennikusei/jigadori30.html
○【政府広報オンライン】「夏休みは危険がいっぱい!?子供の非行・被害を防ぐために」
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