2022年度(令和4年度)重点政策
本市では、「5つの挑戦」を更に展開させていくため、昨年3月に「福山みらい創造ビジョン」を策定し、安心して暮らせ、未来に希望が持てる新たな都市づくりをスタートさせました。
2年目となる新年度では、ビジョンに掲げる「新型コロナウイルス感染症対策の強化」、「都市魅力の創造」、「人口減少対策の強化」の3つの柱と、これらを支える基盤となる「デジタル化の推進」に引き続き注力し、「5つの挑戦」により、感じられ始めた変化を確かな成果につなげていきます。
新型コロナウイルスは、長期にわたり市民生活や社会経済活動に大きな影響をもたらしています。安心な暮らしを守るため、引き続き新型コロナウイルス対策に万全を期してまいります。
また、福山駅周辺の再生や魅力ある地域づくりなど都市魅力の創造に注力するとともに、福山ネウボラの強化や未来を担う人材育成など、人口減少対策の取組も一層強化します。
そして、これらを支える基盤となるデジタル化の取組も加速していきます。
特に、ポストコロナの新しい社会を見据え、福山城築城400年記念事業や2025年(令和7年)の世界バラ会議福山大会の開催に向けた環境整備、そして産業・地域・行政のデジタル化に力を注ぎます。
このコロナ禍を、市民の皆様と共に乗り越え、引き続き「スピード感・情報発信・連携」を市政運営の基本に据え、「安心と希望の都市」の実現に向けて、全力を尽くしてまいります。
2022年(令和4年)2月
福山市長 枝広 直幹