3年ぶりに夏山開きの神事があった大山の弥山山頂=2022年6月5日午前10時13分、鳥取県大山町、朝日新聞社機から、小林一茂撮影
【朝日新聞】
中国地方最高峰の大山(だいせん)(標高1729メートル、鳥取県大山町)で5日、夏山シーズンの訪れを告げる山開き神事があった。
コロナ禍で2年続けてふもとの登山道入り口で開かれていたが、今年は3年ぶりに山頂付近の弥山(みせん)(1709メートル)で行われ、関係者がシーズン中の安全を祈った。
大山では今シーズンから入山協力金制度が導入され、1回につき500円(年間定額は3千円)の支払いを登山者に求めている。協力金は登山道の整備などに使われる。(渡辺翔太郎)