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安芸高田市議会での一連のせめぎあいは、議会制民主主義をあらためて考える大事な内容が提示されていると思います。

福山市議会では、6月定例市議会が始まっています。 来週月曜日から、木曜日まで一般質問が行われる予定です。
全国の地方議会でも、定例議会が開会して論戦が行われます。
その中で、全国的に注目されているのが安芸高田市です。市長と議会が対立しています。
昨年に、市長が提案した二人目の副市長人事案を議会が否決しました。理由は、財政難のため、二人は必要ないというものでした。
それに対抗して、市長は財政再建を理由に議会の議員定数を16人から8人と半減とする案を提案しました。 結果は、否決でした。
本来は、わがまちの当面する課題や、将来を見据えた展望等をめぐって、互いに選挙で選ばれた市長と議員が真摯に議論をするのが地方議会の醍醐味です。
地方自治は、民主主義の学校と言われます。
安芸高田市議会での一連のせめぎあいは、議会制民主主義をあらためて考える大事な内容が提示されていると思います。


動画は以下の画像をクリックすると閲覧できます。(YouTube)


 

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