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【愛媛朝日テレビ】ため池の水位を遠隔監視する実証実験がスタート【愛媛】/2022.7.15

「人にやさしいまちづくり」

Society5.0(ソサエティゴーテンゼロ)とDX(デジタルトランスフォーメーション)が目指すまちづくりの、ひとつのかたちです。

実用化、そして進化発展し全国で活躍してほしいと思います。


【愛媛朝日テレビ】

2022年07月07日(木 ) 16:59

新居浜市のため池で、水位を遠隔で監視する実証実験が始まりました。見回りの負担を減らしたり、防災に向けたデータの活用などが期待されます。

実証実験は、国が定める防災重点農業用ため池に指定されている新居浜市船木の池田池で始まり、7日は関係者がデータを収集するための水位計を設置する様子を見守りました。
実験は、大手通信会社・ソフトバンクの開発したシステムを利用し、衛星からの電波を使って水位を測るもので、計測データはスマホやパソコンで24時間見られます。
台風や豪雨など悪天候時の見回りを避けたり、万一の際の迅速な避難に繋げられるほか、収集したデータを防災に向けて活用することなども期待されます。
2018年の西日本豪雨では各地で農業用ため池が決壊したことから、県内でも防災重点農業用ため池が指定されていて、新居浜市では49カ所あります。
この実証実験は9月末まで続きます。


 

 

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