【HTV】
2022.07.15 19:52
来年5月に開催されるG7広島サミットの成功に向け、
湯崎知事が伊勢志摩サミットが開かれた三重県を視察しました。
15日午後、湯崎知事が足を運んだ場所は、2016年の伊勢志摩サミットの開催を記念して翌年、三重県志摩市に県がつくった施設です。 日本ではこれまでに6回、サミットが開催されました。
前回の伊勢志摩サミットには、当時のオバマ大統領などが集いました。
来年の開催に向け、参考にしようと三重県を訪れた湯崎知事。
記念館には実際に使われた円卓や椅子が展示されており、
その大きさなどを確認しました。
■湯崎知事
「これはだけど思ったよりちっちゃいんですね」
また、各国の首脳に贈られた地元の特産品など、およそ30分、館内を見学しました。その後、向かったのは会議が行われたホテル。集合写真を撮った庭園などを視察しました。
■湯崎知事
「すばらしいですよねこの景色がね」
来年の広島サミットの成功に向け、気持ちを新たにしていました。
■湯崎知事
「これは気合を入れて準備しないといけないと強く思いました」
「伊勢志摩に負けないように、広島でやってよかったなと
首脳のみなさんはもちろんですけども、思ってもらえるサミットにしたいと思います」
三重県庁では一見知事と意見交換しました。 伊勢志摩サミットでの各国首脳の移動方法など当時の状況について説明を受けました。
■三重県 一見勝之知事
「広島であれば伊勢志摩以上のサミットが開けると思いますので
なんでもやらさせていただきますので」
■広島県 湯崎知事
「我々もしっかりと伊勢志摩のように
成功したサミットと言われるようにつくっていきたい」
開催まで10か月あまり。広島県は来週、広島市とともにサミットの運営に向けた新たな組織を立ち上げ、準備を加速させます。