【HTV】
2022.12.01
福山市のホタル名所服部川で来年のシーズンに向け地元の小学生がホタルの幼虫を放流した。
福山市の服部川に集まったのは駅家北小学校の3年生およそ60人だ。子ども達はコップに入ったゲンジボタルの幼虫を川へ放流した。姿を見せなくなった服部川のホタルを復活させようと始まった取り組みは今年で31年目。幼虫は、子ども達と地域住民が卵をふ化させ体長2センチ余りになるまで育てた。
★児童は「ホタルを放流できて嬉しかった」「学校にいたけど、きょうからいなくなるから寂しい」「元気に大きくなってほしい」
放流された幼虫はおよそ5000匹。来年5月中旬ごろから成虫になり始め、幻想的に舞う姿が見られるという。