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【dime】ビジネスパーソンの8割が「AIの進化は人間の仕事を奪うと思う」/2023.05.29

【dime】

2023.05.29

キャリアや就職・転職に特化した匿名相談サービス「JobQ」を運営するライボの調査機関、Job総研では956人の社会人男女を対象に「2023年 AIチャットの意識調査」を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。

AIチャットの認知度と興味

回答者全体の956人にAIチャットを知っているか聞くと、「知っている」が88.5%で「知らない」が11.5%だった。

また「知らない」を選択した回答者にAIチャットの機能を説明した上で、回答者全体にその興味度を聞くと、「とても興味あり」10.0%、「興味あり」23.6%、「どちらかといえば興味あり」33.6%を合算した、67.2%が”興味あり派”の回答が得られた。

”興味なし派”の回答は32.8%だった。

AIチャットの使用経験

AIチャットを知っていると回答した846人に何かしらで使用した経験の有無を聞くと、63.5%が「使用経験あり」と回答。「使用経験なし」は36.5%だった。

これを年代別で見ていくと、「使用経験あり」の最多回答は40代の69.6%で、次いで20代が63.2%、30代が62.4%、50代が53.5%という結果になった。

仕事での使用経験と職種別

AIチャットの使用経験があると回答した537人に、仕事上で使用した経験の有無を聞くと、31.1%が「仕事での使用経験あり」と回答。「仕事での使用経験なし」は68.9%だった。

またこれを職種別に見ていくと、「SE・エンジニア」が98.0%で最多回答になり、次いで「企画・管理」が48.1%、「マーケティング」が46.2%、「クリエイター」が35.3%、「営業」が30.9%となっている。

今後の使用意欲と仕事の効率化

回答者全体の956人に今後仕事でのAIチャット使用意欲を聞くと、「とても積極的に使う」26.3%、「積極的に使う」29.4%、「どちらかといえば積極的に使う」30.8%を合算した86.5%が”積極的に使う派”の回答をした。”仕事での使用に消極的派”は13.5%だった。

また仕事上でAIチャットを使用することで仕事を効率化できるかを聞くと、「とても効率化する」24.2%、「効率化する」39.7%、「どちらかといえば効率化する」27.2%を合算した91.1%が”効率化する派”の回答をしている(※AIチャットを「知らない」の回答者にその機能を説明した上で回答を得た)。

次ページ:AIチャットに対する印象


 

 

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