【TSS】
2023.6.7
ホタルの里として知られる福山市駅家町の服部地区で7日朝、地元の小学生たちがホタルの生態について学びました。
この学習会は「服部の自然を守る会」が毎年ホタルが飛ぶこの季節に行っています。
この地域はおよそ30年前、環境悪化の影響で一時、ホタルが姿を消した時期がありましたが、下水道の整備や定期的な川の清掃を続けたことでホタルが戻ってきました。
江種会長はいつまでもこの地域でホタルが見続けられるよう川やその周辺の自然を大切にしてほしいと児童たちに呼びかけました。
(児童は)
「ホタルを守る会の人たちと同じようにホタルを大切にしていきたい」
「川に捨てるごみを増やさないポスターを作ったり声掛けをしてホタルや魚を助けることがしたい」
児童たちは川に入り、ホタルが暮らす川にどんな生き物がいるのかなど調べていました。