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リスクを取って、党員投票の実現に動いた今回の行動力は、必ずや将来に繋がるものと思います。

「党員の意見が反映される仕組みは勝ち取った」党員投票を訴えた自民党青年局・小林史明議員

配信

自民党総務会

ABEMA TIMES

 署名が提出されるなど若手議員の抵抗も見られたことから、1時間45分にわたり紛糾した今日の自民党総務会。注目されていた総裁選の選出方法は、全国の党員投票を省略する両院議員総会に決定した。今日の総務会には、「民主的にリーダーを選ぶという点でも、総裁選を通じて次の総理を選ぶという点でも、日本全体の話。適切な判断をしないと、自民党自体から見放されると危機感を持っている」「執行部の部下として政治をしているのではない。もう一度目を覚まさなければならない」と熱く語り、二階幹事長に党員投票の実施を申し入れた党青年局長・小林史明議員の姿も見られた。

小林史明議員

 署名集めにも奔走した小林議員は、「正直に言って負けました。逆転満塁ホームランを打ちにいったが、それは叶わなかった。ただ、完封負けではない。ちょっと誤解があるのは、党員投票が全くできないわけではなく、むしろきちんとやろうということになった。両院議員総会では、国会議員の他に各都道府県にも3票ずつが割り当てられている。この3票を決めるのは都道府県連だが、党本部から各都道府県で党員投票を行い、その結果を反映させようという要請をすることになった。結果的には正式な党員投票よりも地方票が少し減ってしまうことにはなるが、必ず反映される仕組みだけは勝ち取った」と説明する。  その上で、「もともとオンラインで党員に申し込めるようにしようとか、名簿のデジタル化についても提言してきた。今回このようなことになったのも、それが進まなかったことが原因。早く自民党を改革しないといけないと改めて感じた。また、もっと幅広い方に党員になってもらうことも必要だ。政権与党であれば総理を選ぶ投票にも参加できるんだという価値を感じていただけるようにならなければいけないし、多様な意見を吸い上げるためには、党員になるハードルを下げることも重要だ。その意味でも、やはりオンライン化が必要だ」と話していた。(ABEMA/『ABEMA Prime』より)

 

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