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【朝日新聞】土砂崩れ現場で市議の遺体を発見 避難の呼びかけ中に巻き込まれたか/2023年7月13日

7月13日午前2時10分ごろ、富山県南砺市の住民から「土砂崩れが起きている」と110番があり、南砺署員が駆け付けたところ、住民に避難を呼びかけていた同市議の赤池伸彦さん(65)が行方不明になっていたということでしたが。
市議会議員そして消防団で長きにわたりご活躍され、地域振興にご尽力なされていました。
残念でなりません。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。



【朝日新聞】

2023年7月13日

活発な梅雨前線の影響で、北陸地方では12日夜から13日にかけて記録的な大雨になった。石川県や富山県で線状降水帯が発生。富山県南砺市では土砂崩れがあった現場から、同市議の赤池伸彦さん(65)の遺体が見つかった。住人に避難を呼びかける途中に土砂崩れに巻き込まれたとみられる。県は同市など4市に災害救助法の適用を決めた。

県警南砺署や消防によると、赤池さんは13日午前2時ごろ、市内の渋江川が増水し氾濫(はんらん)の恐れがあったことから、同市砂子谷付近で、地区の人たちと一緒に住人に避難を呼びかけていた。連絡がつかなかった家に1人で向かった後、行方不明になったという。

同地区の自治会長を務める鳥越知証(ちしょう)さん(67)によると、赤池さんが向かった家の近くで土砂崩れが起きたという。遺体は13日午後、倒壊した空き家のがれきの中から見つかった。鳥越さんは「長く消防団もやって、地域のリーダーのような人だったのに」と声を詰まらせた。(山田健悟)


南砺市議会

市議会議員の訃報について

 赤池伸彦議員におかれましては、令和5年7月13日に65歳でご逝去されました。

平成20年の初当選以来、14年余務められ、その間、常任委員会委員長、公共施設再編特別委員会委員長、広報広聴特別委員会委員長、決算予算特別委員会委員長、監査委員などの要職を歴任され、本市の発展に多大なる貢献をされました。

ここに、生前の幾多の功績をたたえ、謹んでお悔やみ申し上げます。

【献花台の設置について】

7月13日未明の豪雨において、地元住民の避難行動の支援活動中に土砂災害に見舞われ、死亡が確認された赤池伸彦議員を悼み、南砺市役所(福光庁舎)正面玄関横に献花台を7月18日(火)正午まで設置いたします。


 

 

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