昨夜は、福山市教育委員会が計画している千年小中一貫校の校舎をはじめとする施設全般の監修を務められている、大阪市立大学大学院の横山俊祐教授の講演を聴きました。
新しい学校は9年生の義務教育学校で、校舎の間取りや設備、地域に開かれたスペース等、いずれも最新の研究成果や事例を踏まえた設計内容になりそうです。
私の問題意識は、5つの小学校、2つの中学校を統合する計画であり、新しい学校が産み出す新たな価値が、広い地域にもまちづくりや活性化の面で、これまでにない価値をもたらすものでなければならないと思っています。
現在の学区関係者や保護者が学校運営携わるコミュニティスクールの導入など、その為の仕組みを取り入れることも必要と、考えて要望しているところです。
質疑の中で、新しい学校の価値が直接広いエリアになにかをもたらすわけではないが、義務教育学校が地域拠点として可能性を発揮出来るよう、未来志向のまちづくりに取り組むきっかけにしてほしい、というお答えをいただきました。
まだ、住民合意を形成出来ていませんが、正面から向き合い、答えを出していきたいと思います。
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