今回は、一般質問の予定はなかったのですが、会派の打ち合わせで急きょ質問することになり、来年度の予算編成方針について、質問に立ちました。
年末年始の時期は、国も地方も行政は予算編成の作業が大詰めを迎えます。
地方では、秋口からそれぞれの自治体で予算の編成方針に沿って、各部各課から予算要求が行われ、それを財政当局が査定します。
12月下旬には、原案に近い予算が出来上がり、年始早々に市長が査定を行います。
質問では、税収の見通し、特に個人市民税の所得階層別や職種別の内訳や、所得税と住民税減税に伴う財政の影響、地域経済の現況や市内企業の賃上げの状況、また増え続ける社会保障関係費の内容について、質しました。
議会は、終わりましたが市役所の庁舎が遅くまで電気がついているのは、予算編成がまさに佳境に入っているからです。
コロナ禍が明けて、社会経済の再起動を進める大切な施策が練り上げられる事を期待したいと思います
なお、福山市議会のホ-ムページでは、質疑のやり取りが動画で視聴いただけます。
よろしくお願いいたします。
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