多文化共生社会をめざして ~誰もが大切にされる社会~
多文化共生社会をめざして ~誰もが大切にされる社会~
初めて見る災害非常用袋に何が入っているのか確認 総合防災訓練で避難所での過ごし方を体験
インターナショナルパーティで国の歌やダンスを紹介 身近な地域の避難所についてやさしい日本語で説明
本市で暮らす外国人
現在,本市には62ヶ国, 約1万1千人の外国人市民が暮らしています。10年前から比べると1.700倍に増えています。国籍別ではベトナムが一番多く,続いて中国,フィリピン,インドネシアの順になります。留学生や特定の産業分野で働く外国人市民が多いのが特徴です。
スポーツを通して防災について学んだ多文化共生大学
多文化共生とは?
多文化共生とは「国籍や文化の異なる人々がお互いの違いを認め合い,地域社会の一員として,ともに生活できるまちづくりめざす」ことです。
国籍や文化が違えば考え方も違います。お互いを尊重し合い,対等な関係で共に生活するという意識を持つことが大切です。
誰ひとり取り残されない社会へ
本市では,外国人市民への防災関連情報の翻訳や発信,避難所で言語面をサポートする「防災多言語サポーター」の養成事業を行っています。
2018年の西日本豪雨災害において,外国人市民へ情報が行き届かなかった経験から、災害時での多言語支援に取り組んでいます。
また保健師が子育て関連の訪問指導をするとき,言語面をサポートする「子育て支援通訳ボランティア」の養成講座を行い,外国籍の親が安心して出産・子育てができる環境づくりにも取り組んでいます。
私たちにできること
国籍に関係なく,市民はみんな地域の一員として,お互いを支え合う「まちづくり」に必要な存在です。
活力あるまちづくりのために,私たち一人ひとりが身近な場面においてボランティアや行事などに参加して直接外国人市民と関わる機会を増やしたり,今何ができるかを考えたりしてみませんか。
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このページに関するお問い合わせ先
多様性社会推進課
084∸928-1002