結婚から出産、育児までを市民らで考える広島県福山市の新たな取り組み「子ども未来づくり100人委員会」が始まりました。

この委員会は、福山市で子育てしてみたいと思えるまちづくりへ向けて多様な世代の意見を市の施策に反映していこうとするものです。

24日は、市内外から高校生や子育て世帯、企業の従業員ら135人が参加しました。参加者は「仕事と子育ての両立」など大きく3つのテーマごとに17のグループに分かれました。

付箋に「日頃感じている困りごと」やそれに対する「アイデア」を書いて貼り付けながらお互いの意見に耳を傾けていました。

この後、グループごとに取り組んでみたいことを考え発表していきました。

参加者
「市の協力があってできることをやらなければ、ここの会の意味はないと思うので、その市も覚悟して腹をくくって、お金出してみたいな…ことをしてもらいたいな」

委員会は12月まで2ヶ月に一度のペースで開かれ、「宣言」などとして取りまとめられる予定です。