【grapee】
2024-02-19
まだまだ寒さがこたえる2月。我が家はワイワイとたこ焼きパーティを楽しんでいるのですが、どうにも店の味にならないのが悩みの種でした。
そんな時、水の代わりに炭酸水を入れるだけで、たこ焼きを店のような仕上がりにできるという情報を入手!早速挑戦してみたいと思います。
炭酸水でたこ焼きをふわふわにする方法
準備するものは、以下の通りです。道具はボウル、計量カップ、泡立て器を準備してください。
【材料】
・たこ焼きの粉 100g
・卵 1個
・炭酸水 300㎖
・たこ 約40g
・お好みの具 適量
先述の通り、水の代わりに炭酸水を使うことがポイント。作り方はたこ焼きの粉のパッケージに書いてあることが多いので、確認のうえ作ってくださいね。
では早速、たこ焼きの粉と卵に炭酸水を投入してみましょう。粉に炭酸水を入れた瞬間、シュワシュワと泡が立ちます。
炭酸水は2~3回に分けてよく混ぜ合わせましょう。
今回は比較するために『水のみを使用した生地』『炭酸水と水を2:1の割合で使用した生地』『炭酸水のみを使用した生地』という、3つの生地を準備。
生地の色合いは『水のみを使用した生地』したものが濃くて、『炭酸水のみを使用した生地』が薄くなりました。
それでは、実際に生地を焼いてみましょう!
今回は分かりやすいように、具材を入れずに1列ずつ生地を焼きました。すると、一番右の列の『炭酸水のみを使用した生地』がどんどん膨らみはじめます。
左から、『水のみを使用した生地』、『炭酸水と水を2:1の割合で使用した生地』、『炭酸水のみを使用した生地』
あっという間に、生地の膨らみに差が出ました。『炭酸水のみを使用した生地』がこんもりと鉄板からはみ出して、見た目にも一番フワフワとしています。
左から、『水のみを使用した生地』、『炭酸水と水を2:1の割合で使用した生地』、『炭酸水のみを使用した生地』
生地を焼くことで、炭酸水の中から空気の泡が発生し、生地の中身に空洞が生まれてフワフワするようですね。
たこ焼きの形に整えてみたところ、大きさはそこまで変わりませんでした。
しかし、家族に事情を説明せずに食べさせたところ、なんと5人中4人が炭酸水のたこ焼きに「圧倒的なフワフワさ」「もっちりしている」という感想をもちました!
残り1人は「固さがちょうどいい」という理由で、『炭酸水と水を2:1』のたこ焼きを選びました。
好みはあるものの、フワフワにしたいなら迷わず炭酸水を入れることをおすすめします。
たこ焼きパーティの際、冷蔵庫に炭酸水があったらぜひ活用してみてください。いつもより店の味のようになり、きっと戻れなくなりますよ!
[文/キジカク・構成/grape編集部]