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6月定例市議会において行った私の一般質問の内容を載せます。

さて、少し日数が過ぎましたが、6月定例市議会において行った私の一般質問の内容を載せます。
3期12年で退任を表明された羽田市長への最後の質問機会でもあり、どうしても伺っておきたいことを質問しました。
市長答弁と再質問については、福山市議会のホームページをご覧いただければと思います。
再質問にたいして、羽田市長が長く丁寧に答えてくれたことに驚きとまた市長職の重みを実感しました。
私は、福山市行政運営方針 「Re福山」の実現に込められた市長のお考えについて、質問いたします。
平成26年の年末に羽田市長は、福山市の新たなまちづくりを実現するための新たな行政運営方針を示されました。これまでの経済成長を前提とした物の豊かさよりも、「心の豊かさを実感しながら暮らせる福山」の実現を市政の目標として位置付け、市民との共有により新たなまちづくりのための再起動・再始動を具体的に進めていくために4つの方向性と行政運営の3つの視点ならびに取組項目を新たに打ち出されました。
私は、この運営方針は、3期12年の市政運営の中から導き出された市長としての政治的レガシーであると重く受け止めていますが、あらためて策定に至った基本的なお考えをお聞かせください。
次に「Re 福山」の推進については、取組期間を概ね5年間と規定すると同時に年度毎に取組内容を検証して、進捗状況を公表するとされていますが、具体的な取組項目や進捗状況をお示しください。
また、この行政運営方針については市民との共有が必要不可欠ですが、市民への解りやすい周知については、どのような工夫をされているのかお聞かせください。
新たな方針を実現するためには、創造的な政策の立案と実行を可能とする体制が必要ですが、組織作り以上に人材育成の強化が更に必要と考えます。ここ数年では、全庁的なFA研修を実施するなど、他の自治体では見られない試みも行われてきました。
職員に求められる資質や能力が時代の変化により大きく変わりつつある中において、今後未知の課題に向き合う本市の職員に求められるものを市長はどのようにお考えでしょうか。ご所見をお聞かせください。
財政については、持続可能な財政運営により過度な負担を先送りしないという基本的な考えが示されています。方針の中では今後の財政見通しについて、7年後の平成35年度には48億円の財源不足が生じることを見込んでいますが、対応策としては公共施設サービスの再構築や民間活力の導入等が考えられます。しかしながら、抜本的な対応策を見出すことは容易ではないと思います。
方針の中では受益と負担の適正化についても触れていますが、今後の市民負担のあり方についての基本的なお考えをお聞かせください。
最後に、「Re 福山」は示された時には羽田市長の進退について表明される1年以上前のものですが、先般の提案理由の説明の中にも触れられていたので私自身は市長の強い思いが込められている方針であり、今後の新たな市長のもとでも引き継がれてより具体的な内容に高めていくべき、と受け止めております。
新しい市長にはどのように引き継がれるべきとお考えでしょうか。ご所見をお示しください。

 

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