世代を超えて誰もが直感的に楽しめ、自分が魔法使いになったかのような体験ができる体感型アートを多数展示する「魔法の美術館」。当館では、６年前の２０１８年に同展を開催し、大盛況であったことから「リターンズ」として開催するものです。

おもな出品作では、指先から一度に複数の花びらが描かれ花が咲き、徐々に花畑が広がる、本多大和《ユビサキに咲く》や、壁に向かってボールを投げると、ボールが当たった場所から、花火のような音や光が次々に広がる、スイッチの《なげる、あてる、ひろがる／玉》、宇宙・重力をテーマにした坪倉輝明《Cosmic Square》など、まるで自分が魔法使いになったかのように、自身の動きに合わせて表情を変える作品と出会い、大人から子どもまで直感的に楽しめる内容です。

ふだんは、美術館に足を運ばれない方も、子どもから大人まで全ての方に、作品と遊びながら美術館の楽しさを知っていただける機会となることを願っております。（同展は、７月１３日（土）から９月２９日（日）まで開催しています。

会期：2024年7月13日（土）～9月29日（日）
月曜休館
※ただし7月15日（月・祝）、8月12日（月・休）、9月16日（月・祝）は開館、7月16日（火）、9月17日（火）、24日（火）は休館

開館時間：9：30～17：00
※ただし8月10日（土）、11日（日・祝）、12日（月・休）、13日（火）は19：00まで開館

観覧料：一般1,500円（1,200円）　高校生以下無料　※（　）内は前売りまたは有料20名以上の団体料金

会場：ふくやま美術館 1階企画展示室（広島県福山市西町二丁目４－３）