【macaro】
この記事では、麦茶パックを入れっぱなしにすることのデメリットと、正しい麦茶の作り方・保存方法について解説します。風味を損なわず、おいしい麦茶を楽しむためのポイントを押さえて、毎日のお茶タイムをより充実させましょう!風味アップの誤解や保存のコツなど、知って得する情報が満載です。 2024年7月22日 更新
ライター : 山形ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター
目次
風味アップは間違い!? 麦茶パックの入れっぱなしはNG?
麦茶パックを入れっぱなしにすると大麦のコクや香りが失われ、雑味や苦味が増す原因になります。また、でん粉質が多く溶け出すことで傷みが早くなることも。味と香りを十分に楽しむため1〜2時間程度は入れておき、お好みの濃さになったところで麦茶パックを取り出しましょう。
麦茶パックを入れっぱなしにするデメリット
- 大麦のコクや香りが失われる
- 雑味や苦味が出る
- でん粉質が溶け出し、傷みが早くなる
【Q&A】麦茶の麦茶パックを取り出すタイミングは?
A:入れっぱなしにせずできあがったらすぐに取り出す
ホット麦茶はそのまま、アイス麦茶の場合は冷やしましょう。水出しの場合は冷水で1〜2時間ほど抽出し、その後麦茶パックを取り出します。
【Q&A】麦茶はどう保存するのがベスト?
A:手作り麦茶は「清潔な保存容器で冷蔵保存」が鉄則!
保存容器は隅々まで洗いやすい形状のガラス製がおすすめです。プラスティック製は傷の部分の洗浄が不十分になりやすく、雑菌が繁殖しやすいので注意しましょう。ペットボトルの空容器は洗浄しづらい窪んだ部分に雑菌が繁殖しやすいので使用しないようにしてください。
麦茶パックは入れっぱなしにしない!風味豊かに味わおう
清潔な容器で冷蔵保存すれば、いつでもおいしい麦茶が飲めますよ。麦茶パックの取り出すコツを実践して、風味豊かな麦茶を楽しみましょう!