本市の消防団には現在2,500人以上の団員が所属しています。団員は普段会社員や自営業、学生として仕事や学業をしながら、日頃から訓練や防災啓発活動を行い、災害が起きた時には消火・救助活動を行っています。地域の安心と安全を守る消防団として一緒に活動しませんか。
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問い合わせ
消防局警防課084-928-1193
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ID
339019
Q.実際消防団員って私にもできる?
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西川 侑里さん(30代)
消防車が好きな息子に、
かっこいい姿を見せたくて入団! -
赤崎 康春さん(40代)
家族を守る防災知識が身に付き、
交友関係も広がります。 -
村上 慧人さん(20代)
地域の人の役に立ち、自分自身の
成長にもつながります。
仕事や家庭を持ちながら活動できます!
\ 消防団ストーリー /
3人に思いを聞きました
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道上分団
赤崎 康春さん (会社員)
家族構成:妻と子ども4人
活動頻度:月2回年齢や職業を越えて付き合える
地域と深くつながれます -
平日は会社員
Q.入団のきっかけは?
生まれ育った地元に住んでいて、先輩に誘われました。私自身も地域貢献をしたいと思い入団しました。
Q.どんな活動をしていますか?
消防車両の点検や無線訓練など消火活動に関わる訓練を行い、緊急時に備えています。また地域行事の手伝いなど地域に根付いた活動をしています。
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Q.消防団の魅力とは?
地域の人とのつながりができること。さまざまな年齢や職業の人と知り合えて、交友関係が広がります。地域の情報交換もできるので、なじみのない地域に住む人にもおすすめです。
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女性分団
西川 侑里さん (会社員)
家族構成:夫と子ども1人
活動頻度:月2回程度夫や息子に支えられながら
自分らしく活動しています -
Q.入団のきっかけは?
息子に消防車を見せるために行った出初式がきっかけです。
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Q.仕事・家庭・消防団の活動は大変?
仕事終わりに活動していますが、家庭の都合を優先して参加できるので、負担には感じていません。家庭でも職場でもないもう一つの私の活動場所になっています。
女性へのメッセージ
誤嚥(ごえん)の対処法など家族を守るための応急手当が学べることも魅力です。一緒に活動しましょう!
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藤江分団
村上 慧人さん (大学生)
趣味:釣り・料理・絵を描くこと
活動頻度:月1回程度命に関わるボランティア
将来に役立つ経験に -
Q.入団のきっかけは?
友人に誘われて。私自身が土砂災害を体験し、人の役に立ちたかったからです。
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Q.活動をどう感じてる?
学業を優先しながらの参加ですが、人の命に関わる活動なので、責任感をもっています。消防隊の人たちと一緒に活動することもあり、経験を積みながら役立つ知識を身に付けることができて、入団して良かったと思っています。
消防団員に聞きました
活動内容を知って不安を解消!
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どんな活動をしていますか?
火災、大雨、地震などの災害が発生した時にいち早く駆け付け、消防隊とともに消火活動や避難の誘導、行方不明者の捜索などを行います。普段から訓練や機械器具の点検・整備、防災力向上のための広報活動などを行っています。
災害・捜索活動
消火活動
水防活動、土のう作り
応急手当の普及活動
AED操作指導の様子
訓練・機械器具の点検
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訓練はどのくらいの頻度ある?
土・日曜日を中心に月に1回程度です。
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都合で活動に参加できない時は?
仕事や家庭を持っている団員がほとんどです。無理のない範囲で参加してください。
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女性団員の活動内容は?
体力がないと難しい?女性は災害活動ではなく、地域や小学校などでの防災に関する啓発・広報活動のほか、カラーガード隊などの活動も行います。個人の体力に合わせて活動できます。
防火指導・啓発活動
紙芝居
広報活動
カラーガード隊
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入団するにはどうしたらいいですか?
市ホームページの入団申請フォームから行えます。本市では体験入団制度を設けているので、まずは活動を体験してみてください!退団も本人の自由意思で行えます。
体験入団制度
- 1年間、入団する制度
- 期間内の退団も可能
- 活動内容や報酬は通常の団員と同じ
- 1年後、引き続き団員として活動する ことも可能
福山市消防団の概要
入団資格
市内に在住または勤務している
18歳以上の男女
女性・会社員・学生も活躍しています!
主な待遇
市の非常勤職員になります。
- 年額報酬 36,500円から/年
階級により異なります。 - 出動報酬 8,000円以下/日
災害活動や訓練などへの出動状況に応じて手当が支給されます。
※その他、退職報償金制度やサポート店制度、学生消防団員活動認証制度などがあります。
消防団の活動に対しては
報酬が支給されます
消防団について詳しくは、
市ホームページに掲載しています
枝広市長の今月のひとこと
9月は例年、台風が多く警戒が必要な時期です。いざというときに素早く避難できるよう普段から備えておくことが大切です。
さて、今月の特集は消防団がテーマです。消防団といえば火災の消火活動というイメージが強いかもしれませんが、その他にも災害発生時の救助活動や啓発・広報活動を通じて、日々地域の安心・安全を守っています。さらに本市の消防団は、全国消防操法大会に10大会連続で出場するなど、とても頼もしい存在です。
2022年12月からは定年制度を廃止し、学生から70代まで性別を問わず幅広い世代の人が活躍しています。今後も誰でも安心して入団・活動できる環境づくりに取り組んでまいります。