【kurashinista】
更新日:2024.08.18
ふだんスーパーで何気なく手に取っている「大葉」と「しそ」。どちらも薬味や彩りなどに使える食卓には欠かせないものですが、この2つの違いについて正しく知っている人はあまり多くないのでは?今回は「大葉」と「しそ」の違いについてお勉強!
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「大葉」とは?
実は「大葉」というのは商品名です。
そもそも「大葉」は、「しそ」の中でも「青じそ」の葉の部分を指す言葉であり、「青じそ」を売り出す際に考えられた商品名が「大葉」です。そのまま青じその呼び名として広く使われるようになりました。
続いて「しそ」とは?
一方、「しそ」とはシソ科シソ属の総称であり、一般的には食用である「青じそ」と「赤じそ」のことを指します。
さらに「しそ」は葉の部分だけでなく、芽や実、花穂なども食用として出荷されますので、それも含めた総称、と覚えておくとよいでしょう。
日本においてその歴史は古く、縄文時代にはすでに中国から渡ってきた「しそ」を食用として用いていたようですよ。
ちなみに。使われ方によっても判断できます
「大葉」と「しそ」は使われ方によって呼び名が変わることがあります。
例えば、お刺身に添えたり具材を巻いたりなど、葉をそのまま楽しむものの場合には「大葉」と呼ばれることが多く、ドレッシングやジュースのように風味や香りを楽しむ場合など、調味料として使われるときには「しそ」と呼ばれることが多いです。
これはイメージしやすいですね!
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