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12月3日~9日は障がい者週間です

2024年12月1日更新
今月のイチオシ

12月3日~9日は障がい者週間です

 障がい者週間は、障がいのある人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障がいのある人が社会・経済・文化・その他あらゆる活動に積極的に参加する意欲を高めるための週間です。

 障がいのある人もない人も、互いに、その人らしさを認め合いながら支え合い、誰もが生き生きとした人生を送ることができる共生社会の実現には、やさしさや思いやりによる取組が欠かせません。

 障がいのある人が困っていること、不安に感じていることは、人それぞれ違います。まずは、自分に何ができるかを考えていきましょう。

障がい者週間関連行事

障がい者週間における作品展(テーマ:繋がり)

障がいについての関心や理解を深めるため、市内の障がい者施設の利用者が製作した作品を展示します。

毎年約20点の作品を展示しており、絵画、立体造形、切り絵、さをり織りなど創造性豊かな作品が来館者の目を楽しませています。また、利用者が協力して創りあげた迫力満点の大型作品もありますので、ぜひご覧ください。

今回のテーマは「繋がり」です。

時:12月3日(火)~9日(月)

所:まなびの館ローズコム エントランスホール

​​ 展示物 展示物2

障がい者就労施設などで作った商品を販売します

 市内の障がい者就労施設などで製作した商品を販売します。是非お立ち寄りください。

 本販売は広島県が主催する「@っとひろしま!マルシェ」の一環として、商品をご購入いただいた方には広島東洋カープ公認の限定ノベルティをプレゼントします。(※数量に限りがございます。)

≪販売物品≫

ギョーザ、Tシャツなどの雑貨、パウンドケーキ・クッキーなどの焼き菓子など

 時:12月7日(土) 9:00~16:00

 所:まなびの館ローズコム玄関前

くまのぬいぐるみ  さをり織り製品等

 

障がい者施設の利用者が活動している様子を紹介します

≪久松共働センター≫

社会福祉法人共働福祉会久松共働センターは、施設内外で就労の機会や生産活動の機会を提供する就労支援継続B型事業所の機能と、食事や排せつなど、日常生活上の支援を行う生活介護事業所の機能を備えています。

久松共働センターでは、「地域と共に生きる」をテーマに久松台小学校と地元の塗装業者と『チーム彩り隊』を結成しました。チーム彩り隊とは、小学校3年生を対象とした総合学習の一環で福祉・企業・学校が一つになり、校庭にある古びた遊具を自分たちの手で色を塗り蘇らせる取組のことをいいます。

子どもたちには、より深く福祉や塗装について知ってもらうために勉強会を開催し、私たち支援員の働きについても知ってもらいました。

そして塗装体験当日。遊具を彩る目標に向け、協力し合う姿や一緒に笑い合う姿をみることができ、この取組をカタチにしてよかったなと思いました。この経験が子どもたちの将来の夢への一つの糸口となれば、また自分の力で地域と共に生きることができるよう、引き続き、地域と協力してよりよい地域共生を実現したいと思います。

色を塗る様子 子どもたちと色を塗る様子

作業の説明のために集まっている様子

≪ジョイジョイワークすばる≫

ジョイジョイワークすばるでは、生活介護・共生型通所介護事業・福祉ショップを主として運営しています。
現在18名の利用者さんが福山・府中・尾道・三原方面から通所され、作業やスポーツ、音楽、創作等の活動で過ごされています。その中の地元松永、下駄の街「カランコロンせんべい」作業を通じて活動を紹介します。このせんべいは、健やかに育てと願う母の思いにのせて、備後の地、古里の野菜でつくっています。
利用者さんが自分の得意とするまた加われる工程に白衣を着て意欲的に作業に取り組み、準備する職員もまだかまだかの催促に頼もしさを感じています。

このせんべいは、地域イベントやカランコロン堂での試食会等で地域の方からのご要望を聞きながら商品化しております。現在、福祉ショップでの販売に加え、市内外の公共施設やふれあい市、ホテル等で販売しています。納品先での人とのふれあい、販売先でせんべいを購入してくださった方からの新たな新商品への提案やご要望等もあり、ひとつのせんべいを作る工程において新たな出会いの場やチャンスを多くもらっています。地元大学生や企業、広島ドラゴンフライズから応援せんべい等、新商品開発のチャンスもいただき、利用者さんもやる気満々になります。

事業所を飛び出ての活動は、大変さもありますがそれ以上に活動を理解し応援してくださるサポーターとの出会いにつながっています。何よりも自分たちがつくった煎餅を手渡す際の利用者の満面の笑顔が続く事業所でありたいと思っていますので、ぜひともカランコロン堂にいらっしゃいませ。

せんべいを作っている様子 せんべいを袋に包む様子 商品にシールを貼っている様子

 

「ヘルプマーク」・「ヘルプカード」の無償配布を行っております

 広島県内において、ヘルプマーク・ヘルプカードの無償配布を行っております。

・「ヘルプマーク」とは

 東京都が作成したマークで、義足や人工関節を使用している人、内部障がいや難病の人等、配慮や援助を必要としていることが外見からは分からない人が配慮・援助を得やすくするためのものです。

・「ヘルプカード」とは

 災害や緊急時、日常生活で困った時等に、緊急連絡先や必要とする支援内容等を記載し、配慮や援助を周囲に求めるためのものです。​

広島県HP:https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/62/helpma-kuhelpka-do.html

・配布窓口

 障がい福祉課

 保健予防課

 松永保健福祉課

 北部保健福祉課

 東部保健福祉課

 神辺保健福祉課

 新市支所

 沼隈支所

・窓口での配布

 配布は、「ヘルプマーク」を必要とする広島県内にお住まいの方に限らせていただきます。県外にお住まいの方は、お住まいの市町村にお尋ねください。障がい者手帳、受給者証等の提示や書類への記入の必要はありません。原則1人につき1個、1枚ですが、複数を希望される場合は、必要な理由をお聞かせいただき、配布します。家族等の代理人による受け取りも可能です。

  ヘルプマーク   ヘルプカード

 

 

このページに関するお問い合わせ先

福山市保健福祉局福祉部障がい福祉課
Tel:(084)928-1062
Fax:(084)928-1730
Eメール:
shougai-fukushi@city.fukuyama.hiroshima.jp


 

 

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