10月に入りました。
昨日と本日の2日間、所属する公共施設再構築特別委員会の県外視察に参加しました。
初日は、吹田市のまちなか「リビング北千里」の視察でした。
高度成長期の代表的なニュータウンにある施設ですが、かつてあった北千里小学校の跡地にある複合施設です。
元々別々にあった児童センター、公民館、図書館を閉校した学校の跡地に統合した施設で、その経緯や施設の機能、また利用する市民の評価をうかがいました。
小学校の閉校から、様々な市民意見の合意形成を図りながら出来た施設であり、計画策定の前にはワ―クショップによる意見を出来るだけ反映させたこともあり、細部に渡り工夫がされていました。
人口減少が進む今は、公共施設の再編は避けて通れません。
施設の量から質の転換を図る上では、住民の合意形成を公平に踏まえる必要がありますが、そのことを実感する施設でした。
所属する公共施設再構築特別委員会の県外視察に参加しました。
