12年前から地元住民が整備 スイセン見ごろ 広島・福山市内海町
2021.2.17 11:56
広島・福山市で、地元住民が12年前から整備しているスイセンが、見ごろを迎えています。
瀬戸内の潮風に揺れる白や黄色の可憐なスイセン。福山市内海町にある「やぶ椿と水仙の里」です。
ここは、元々、スイセンが自生していた耕作放棄地でしたが、地域を活性化させようと地元住民が12年前から整備して花を増やしてきました。今では5種類、およそ12万本が咲き誇っています。
ことしは去年末からの天候不順のため、例年と比べ1週間ほど遅く見ごろを迎えたそうです。訪れた人は甘い香り漂う園内をゆっくり散策していました。
「いろんなスイセンがあるから楽しみに来ました。」
「海と空と本当、コントラストというのかな。白い花と自然で、きれいな自然だから、いいじゃないですかね。」(訪れた人たち)
スイセンは、来月いっぱい楽しめるということです。