第27回リトルシニア全国選抜大会に初出場した福山中央リトルシニアの挑戦は、準々決勝で数々の全国制覇を誇る、強豪佐倉シニアに0対7で敗退しました。
リトルシニアの世界では、どこのチ―ムも目標とする佐倉シニアとの対戦は、負けたとはいえ選手達には、貴重な経験になったはずです。
今回は、チ―ムの顧問として帯同しましたが、少年レベルから高校野球に至るまで、西高東低と言われる広島県の野球界に一石を投じたと感じています。
創部2年と歴史が浅い中、新井監督の厳しい指導に、子供達が必死についてきた結果であり、コロナ禍の中で練習を重ねた結果だと感じています。
ただ、上には上がいる。
どんな世界も同じたと思いますが、自分達のレベルを強豪と対戦することで相対化できた事、そしてそこに立ち向かった経験は、これからの野球人生や、更にその先の長い人生の過程で、必ず活きるものだと思います
野球を通じて磨かれる子供達の姿に、私自身も大変学ばされました。
福山中央リトルシニアの選手達、本当にお疲れ様でした
福山中央リトルシニア-ホームページ
一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会
JA共済杯 第27回 日本リトルシニア
全 国 選 抜 野 球 大 会
大 会 要 綱
主 催/ 一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会
主 管/ 一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会 関西連盟
後 援/ スポーツ庁、日本野球連盟、大阪府・大阪府教育委員会、大阪市・大阪市教育委員会、東大阪市、産經新聞社・サンケイスポーツ、読売新聞社
冠 大 会 協 賛/ JA共済
特 別 協 賛/ 大正製薬、アシックスジャパン、久保田運動具店、ゼット、ミズノ、エスエスケイ、Traffic tree、名鉄観光サービス
協 賛/ MOCA、共同写真企画、APS mori、P&P浜松、フォトグラフィーアーラ、コントリビュート、デサント、アメアスポーツジャパン、読売巨人軍、オリックス・バファローズ、阪神タイガース
期 日/ 令和3年3月26日(金)~3月30日(火) 予備日:3月31日(水)
大会本 部/ 帝国ホテル大阪 大阪市北区天満橋 1-8-50 ℡ 06-6881-1111
本部球場/ 大阪シティ信用金庫スタジアム (舞洲ベースボールスタジアム)大阪市此花区北港緑地2-3-142 ℡ 06-6460-1011
会 場/ 大阪シティ信用金庫スタジアム(舞洲ベースボールスタジアム)、万博記念公園野球場、住之江公園野球場、くら寿司スタジアム堺(原池公園野球場)、南港中央野球場、久宝寺緑地野球場、花園中央公園野球場、富田林バファローズスタジアム、豊中ローズ球場、三田城山キッピ―スタジアム
出 場 チ ー ム/ 北海道連盟(2)、東北連盟(3)、関東連盟(12)、信越連盟(2)、東海連盟(3)、関西連盟(8)、九州連盟(2) 計 32チーム
選手登 録/ 別紙所定用紙による。
チ ー ム 編 成/ 監督(30) コーチ(40)(50)(60)(70) スコアラー 選手25名以内
注:コーチのベンチ入りは2名のみで、指導者登録カードを持っていないと入れない。
競技規則/ 日本リトルシニア中学硬式野球協会大会規定による。
写 真 撮 影/ 各チーム初戦のグランドにて、試合前に行います。
審判部会会議/ 令和3年3月25日(木) 13時00分 ~ (大阪キャッスルホテル)
監督会議/ 令和3年3月25日(木) 14時00分 ~ (大阪キャッスルホテル)
開 会 式/ 新型コロナウイルス感染拡大防止により行いません。
閉 会 式/ 令和3年3月30日(火) 決勝戦終了後 (大阪シティ信用金庫スタジアム) 予定
表 彰/ 優勝・準優勝・第3位 個人賞(ベストナイン賞他) ※3位決定戦はせず2チーム3位とする
宿 泊/ ロッジ舞洲、さきしまコスモタワーホテル、ホテルプラザオーサカ 他指定ホテル
宿泊は 3 泊 4 日を大会規定泊といたします。
宿泊ホテルの途中変更は厳禁です。また、勝敗に拘かかわらず試合のある日は必ず宿泊して下さい。
経 費/ 参加費不要、但し 交通費・宿泊費は各チームにてご負担下さい。
(参加チームの来阪交通手段については、各チームにお任せします。
大会についてのご不明な点は、関西連盟事務局 06-6354-0071にお問合せ下さい)
リトルシニアとは
一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会は、中学生を対象とした硬式野球チームの組織です。
1972年に日本リトルシニア協会として発足。「リトルシニア」とは「リトルリーグのお兄さん」という意味で、リトルリーグを終えた選手たちがそのまま中学生になっても硬球を握れる場所、少年野球時代に軟式野球をやってきた選手が、高校野球に向けて硬球を握って練習や試合ができる場所としてスタートしました。
2005年にはリトルリーグと合併し、「公益財団法人全日本リトル野球協会」として財団法人になりました。「野球を愛する中学生に、硬式野球を正しく指導し、国際的スポーツマンとして強健な身体と健全な精神を涵養すること」が委員会の理念です。
2012年、公益法人制度改革に伴い、リトルリーグと分離しリトルシニア単独の「一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会」を設立しました。
チームは年々増え、連盟も関東、関西(四国、中国を含む)から、北海道、東北、信越、東海、九州に広がり、現在は全国で7連盟(2020年4月末現在)が活動、約20,552人の選手たちが所属しています。
●北海道連盟…33チーム
●東北連盟…58チーム
●関東連盟…199チーム
●信越連盟…45チーム
●東海連盟…46チーム
●関西連盟…134チーム
●九州連盟…31チーム 計546チーム
ふだんは各連盟単位に活動し、それぞれ春季、夏季、秋季大会を行います。秋季大会を勝ち抜いたチームは、翌春の全国選抜大会へ、夏季大会を勝ち抜いたチームは、8月に明治神宮球場などで開催される日本選手権大会へ出場することができます。
2017年には、増加傾向にある女子選手を対象に新たにgirls championship大会を設け、高校や女子プロを目指す女子選手の受け皿となっています。
また、国際大会にも積極的に参加しています。まずはIBAF(国際野球連盟)が主催する「AA世界ユース選手権大会」への出場。これは中学生世代のオリンピックとも言われる権威ある大会で、第1回大会から毎年、リトルシニア単独で日本代表選手を派遣していました。
2009年以降は日本中学硬式野球5団体から選手を選抜して参加することになり、前回はリトルシニアから6名の選手が派遣されています。その他、MCYSA全米選手権大会、日台対抗国際野球大会、台北市国際野球大会などにも選抜チームを派遣しています。
連盟概要
- 組織名
- 一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会
- 所在地
- 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-7-12 サピアタワー8F
- 沿革
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- 1972年「日本リトルシニア野球協会」として設立。
- 2000年10月 リトルリーグ・シニアリーグが合併し、全日本リトル野球協会を結成。
その傘下でリトルリーグ委員会とリトルシニア委員会(当委員会)に分かれて活動。 - 2005年5月19日 全日本リトル野球協会が、文部科学省より「財団法人」として認可。
- 2012年9月1日 名称が一般財団法人 日本リトルシニア中学硬式野球協会に変わりました。
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