コロナ禍と物価高騰により、地域経済に対する細やかな対応が求められます。国や県と連携し対策に取り組むとともに、グリーン経済をはじめ新たな事業の創出支援を推進します。都市と農業・漁業が近接している福山市の特徴を活かした一次産業の振興に取り組みます。また、アフターコロナの重要課題として、地域コミュニティの繋がりの再構築を進めていきます。学校再編により、閉校した学校跡地の整備は地域活力の新たな拠点となるよう取り組みます。
国をあげての少子化対策が検討されている中、福山市や備後圏域の傾向を踏まえライフステージに応じた施策に取り組みます。事業者連携や人材確保など、医療と介護の連携を深めることにより、社会保障のインフラ整備を推進します。また、障がい福祉はまちづくりとの連携など、利用者が活躍出来る機会の充実に取り組みます。
福山城築城400年は、文化財の有効な活用がまちの魅力を高めることを明らかにしました。各地域の文化財や伝統芸能、歴史を地域資源として捉えなおし、各地域の魅力や活力の創出に取り組みます。東京五輪2020を契機に高まったスポーツ施策について、各地域の施設の再整備やジュニアアスリートの育成など、スポーツ振興に取り組んでまいります。
学びの変革を推進している福山100NEN教育は、まもなく10年の節目を迎えます。これまで取り組まれてきた多くの教育施策により、児童生徒の学ぶ力や生きる力を確実に向上させるために、学習科学の視点やノウハウを活用していきます。また、地域の教育力を各学校でより活かしていくために、コミュニティスクールの拡充を進めていきます。
安芸高田市議会での質疑が広く公開されたことにより、地方議会の議論や議員の活動に関心が高まりつつあります。議会をより政策論議の場に高めていくために、議員間討議や参考人質疑、また広聴機能の具体化に取り組みます。議会報告会や意見交換会の成果と課題を明らかにして、住民参画による開かれた議会のあり方を検討していきます。
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