新型コロナ対策として、全国各地で進むワクチン接種ですが、福山市でも職域接種についても幾つかの企業で準備が行われています。
大規模接種も含め、ワクチン接種率が高まるなかで、新たな問題となりつつあるのが、ワクチンハラスメント、です。
ワクチンに対する副反応やアレルギー等懸念を感じて接種を希望しない市民の声についてもおうかがいする機会が増えてきました。
ワクチン接種は、あくまでも勧奨であり法律上は努力義務です。 接種を受けないことによる差別やいじめ、解雇等があってはならないと思います。
ワクチン接種は、コロナ感染対策上、現時点での選択として取られる有効な手段であり絶対的な方法ではないことを踏まえおく必要があります。
特に、子供達の接種については、不安を感じている保護者の声が少なからずあります。
個別に丁寧な対応が必要であり、コロナやワクチンに関わる客観的な情報を伝えながら、理解を深めていく事が大事です。
岡崎まさずみ(2021.6.19)
報道ステーションWebサイト
(2021.6.19)
【サンテレビ】医療や福祉を学ぶ学生らがワクチンハラスメントを受けている/2023年03月23日
【サンテレビ】
動画は以下の画像をクリックすると閲覧できます。(YouTube)
2023年03月23日
医療や福祉を学ぶ学生らがワクチンハラスメントを受けているとして、看護師らが23日、文部科学省などに改善を求める署名を提出しました。
1万3775人分の署名を提出したのは、およそ1000人の看護師が加入する全国有志看護師の会です。
【全国有志看護師の会FB】
新型コロナワクチンの接種は任意ですが、医療や福祉関係の学生に対し、入学までに3回接種することを条件に掲げる事例や接種をしないと実習に参加できない事例が相次いでいるということです。
看護師らは23日、文部科学省や厚生労働省などを訪問し、大臣宛ての署名を提出しました。
厚生労働省は、全国の医療・福祉関係の学校や養成施設に対し、学生などへの接種を強制することのないよう、これまでに3度にわたって文書で伝えています。