私の地元で来年春に開学する予定の義務教育学校「想青学園」の校歌を作成していただいた森友嵐士さんがボーカルをされているT-BOLANは、今年結成30周年。
節目を迎えて、森友嵐士さんの想いが綴られています。
必見です!
T-BOLANの森友嵐士、デビュー30年を語る動画公開「この4人でなければならない」
T-BOLANの森友嵐士が、自身のオフィシャルYouTubeチャンネルにインタビュー動画『今、語るT-BOLAN復活、再結成そしてメンバーへの想い』を公開した。
T-BOLANの森友嵐士が、自身のオフィシャルYouTubeチャンネルにインタビュー動画『今、語るT-BOLAN復活、再結成そしてメンバーへの想い』を公開した。2021年7月10日にメジャーデビュー満30周年を迎えたT-BOLANの活動史を辿る内容は、先ごろ発表された青木和義(Dr)の活動休止を受け入れつつ、「T-BOLANはこの4人でなければならない」という決意に溢れたものでもある。 ◆T-BOLAN 動画 / 画像 このインタビュー映像は、もともとファンクラブ会員用に撮影された限定公開目的だったため、台本もなくラフな状態で語られたという。様々な出来事が思いのままに綴られたゆえ、その言葉の数々が本質を貫くものとなった。結果、「今だから知って欲しい…」という考えに至り、YouTubeで一般公開されることとなったそうだ。また、同映像は森友嵐士のスパイ役でもある“チャーリーMoritomo”が、本人に内緒でSNSに公開していた。 青木和義(Dr)とのT-BOLAN結成時のエピソードから遡るインタビューは、1999年、森友の声の不調に端を発したバンド解散、その後10数年の空白期間を経て復活した際の4人それぞれの心の葛藤、“。(マル)”という再度の活動休止、クモ膜下出血から奇跡の生還を果たした上野博文(B)のための2016年の再結成、“今がT-BOLANをやる時なんだ”と決意した全国ツアー<励><繋>での感情の変化が、赤裸々に語られている。 全国ツアー<T-BOLAN LIVE HEAVEN 2020『the Best』~繋~>は、新型コロナウィルスの影響で延期や中止を余儀なくされたが、今年2月からライブが再開。しかし、もともと基礎疾患を持つ青木は、自身の身体と亡き父との約束である家業を守るために2021年8月、当面の間、表舞台の活動を休止のするという決断を下した。インタビューではこのことにも触れ、メンバー間で何度も話し合いを重ねた末の結論であること、『T-BOLANの太陽』として、いつの日か青木が戻るそのときまでドラムの席は空けたままでいること──「T-BOLANはこの4人でなければならない」という思いが語られている。 T-BOLANは10月10日から、<T-BOLAN LIVE HEAVEN 2020『the Best』~繋~ 愛の爆弾=CHERISH>と題した全国ツアーの追加公演を広島、名古屋、大阪の3ヵ所で開催する。“音楽はココロの食料”をテーマとして実施される同公演は、長引くコロナとの闘いや自粛で疲弊する人々へのメッセージそのもの。森友嵐士は以下のようにコメントしている。 「あり方を変えてでも音楽を届けたい。 止めることではなく、やり方やあり方を進化させることで、自分のためではなく、相手のため、相手を思いやれる先に生まれる感染対策を講じ、みんなとコロナ禍でのライブを作り上げたい。 “ライブに行く”選択も、“ライブに行かない”選択も、どちらも正解。それぞれの立場で考えてもらえれば」──森友嵐士