築城400年を今年8月28日に迎える福山城。
大改修が急ピッチで進められています。
往年の福山城には、天守北側に鉄板が貼られていましたが、この度地元JFEスチール福山製鉄所より、鉄板が寄付されました。
大変有難い事であり、鉄板張りの天守の御披露目が待ち遠しく感じられます✨
中国放送
19日、福山城天守の復元に活用してもらおうと、地元の製鉄会社から鉄板が寄付されました。 鉄板を寄付したのは、広島・福山市に工場を持つJFEスチールです。改修工事が進む福山城に鉄板およそ2000枚が運び込まれました。天守の北側に使われる細長い鉄板は、厚さが0.6ミリで、長さはおよそ130センチです。 江戸時代の福山城は、敵の攻撃から城を守るため、天守北側を鉄板張りにしていたとされ、福山市は古写真などを参考に復元を目指しています。 鉄板張りの作業は24日から始まり、経年変化を表現する塗装も施して、5月上旬に終える予定です。 「鉄板張りにご協力いただけるのは、ありがたいことだと思う。8月28日の(築城)記念日を盛大に祝えるような形で今後も進めていきたい。」(福山市 文化振興課築城400年担当 渡辺真悟課長) 福山城のかわらや鉄板張りの復元に関する寄付金は、去年までに1億7400万円余りが集まっています。
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