5月11日から3日間の臨時議会が行われ、新型コロナウイルスの対策が盛り込まれた補正予算が成立しました。
臨時の定額給付金10万円の申込書類は、13日に市内全世帯に即日郵送されました。
臨時議会では、予算特別委員会が開かれ、審議が行われました。新人議員も早速数人が質問にたちました。
私自身も質疑を行いました。主には、飲食店の支援について、市当局の予算措置の考え方や業界から出されている要望書への対応、テイクアウトの支援、またテイクアウトに伴う許可について等です。
また、各自治体が財政調整基金の取り崩しを行い、予算を組むなかで、福山市の取り崩し額20億8千万円について、今後の追加対応分も含めた方針について、行政として市民に対する明解な説明を要望しました。
コロナの影響は、各自治体の規模や産業構造によって異なると思います。よって予算措置も、それぞれ異なると思います。
福山市としては、アフターコロナの対応は長期化する可能性も踏まえて、財政の余力を残して対応していきたい、との考えが示されました。
6月定例市議会での追加対応も当然視野に入っているかと思いますので、市議会議員として質していきたいと思っております。
また、議会としても議員報酬のカットについても考えるべきだとの意見が出ています。当然であり、早期の対応になるよう意見を他の同僚議員とも働きかけていきたいと思います。
この度の臨時議会では、常任委員会の民生福祉委員長に就任することとなりました。
コロナ対応で、医療と福祉の現場で昼夜を問わずご尽力いただいている従事者の方々に関わる分野だけに、身の引き締まる思いが致します。
来週には、早速委員会が開催されますので、お役に立てられるよう精進致します。