【HTV】
2022.08.29
広島県福山市は、物価高騰に苦しむ保育や介護施設への支援策を盛り込んだ総額30億円あまりの補正予算案を29日明らかにした。
福山市は、およそ30億円余りの一般会計「補正予算案」のうち2億4800万円余りを物価高騰に苦しむ施設への支援金にあてる。対象は、福山市内の保育所や介護サービス事業所など合わせておよそ2000施設。保育施設には最大30万円、介護サービス事業所などには最大40万円支給する。また、バスやタクシーなどの公共交通事業者へおよそ4000万円で燃料費の一部を補助する。この「補正予算案」は、9月5日に開会する9月定例会に提案する。